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介護福祉士国家試験が近づくと、「受験票以外に何を持っていけばいい?」「シャープペンシルは使える?」「スマートウォッチは大丈夫?」と、当日の持ち物が気になる方も多いでしょう。
第39回介護福祉士国家試験は2027年1月31日(日)に実施されます。公式の「試験当日の注意事項」では、机上に置けるものが明確に決められており、普段使っている物でも使用できない場合があります。
この記事では、第39回試験の公式情報をもとに、必須の持ち物、あると安心な物、使えない物、入室時間、昼食やスマートフォンの扱いまで整理します。前日と当日のチェックリストとして活用してください。
介護福祉士国家試験で必須の持ち物
第39回介護福祉士国家試験の公式案内では、試験中に机上へ置ける持参物品として、次のものが示されています。
- 受験票
- HBの鉛筆またはシャープペンシル
- プラスチック消しゴム
- 鉛筆削り
- 腕時計
鉛筆削りは、電動式・大型のもの・カッターなど刃物に該当するものは使えません。腕時計も条件があり、置時計やスマートウォッチなどは使用できません。
また、会場によっては上履きが必要です。必要な会場は受験票に記載されるため、受験票が届いたら会場案内と持参物を必ず確認してください。
出典:公益財団法人社会福祉振興・試験センター「第39回介護福祉士国家試験 試験当日の注意事項」
受験票
受験票は、自分の受験番号や指定された試験会場を確認するために必要です。試験室では、机に貼られた受験番号と受験票を照合して座席を確認し、受験票は試験監督員から番号が見えるよう机上の通路側に置きます。
第39回の受験票は2026年12月11日(金)発送予定です。届く時期や「見込」表示などについては、介護福祉士国家試験の受験票が届く時期と確認ポイントで詳しく整理しています。
HBの鉛筆またはシャープペンシル
筆記具はHBの鉛筆またはシャープペンシルを使用できます。ボールペンはマークシートを正しく読み取れない場合があるため使用できません。
鉛筆を使う方は、試験中に芯が折れて慌てないよう複数本を準備しておくと安心です。シャープペンシルを使う場合も、替え芯を含めて前日に状態を確認しておきましょう。
プラスチック消しゴム
マークを修正するときに使うため、普段から使い慣れたプラスチック消しゴムを準備します。小さくなりすぎた物だけでなく、予備も用意しておくと落としたときに焦りにくくなります。
腕時計
時間配分を確認するため、腕時計を準備しておきましょう。ただし、使用できるのは時計として認められるものです。
置時計は不可で、スマートウォッチなど時計以外の端末・通信・辞書機能があるものや、そうした機能の有無を判別しづらいものも使用できません。また、アラーム機能は必ず止めておく必要があります。
必須品以外にあると安心な持ち物
机上に置ける物とは別に、試験当日を落ち着いて過ごすために準備しておきたい物があります。
- 昼食
- 飲み物
- ひざ掛けなどの防寒用品
- 必要な会場では上履きと靴袋
- 交通系ICカードや現金など移動に必要なもの
- 休憩中に確認する教材や自分の復習メモ
公式案内では、天候や試験室によって寒い場合があるため、ひざ掛けなどの防寒対策をするよう案内されています。1月末の試験なので、会場までの移動も含めて寒さへの準備をしておくとよいでしょう。
ただし、試験中に机上へ置ける物は決められています。参考書などを持参しても、試験監督員の指示に従い、試験中はかばんへしまいます。
持ち込み・使用時に注意したい物
「持って行ってはいけない物」と「会場には持参できても試験中に使用・机上設置できない物」は分けて考える必要があります。特に次の物は注意してください。
- ボールペン
- 置時計
- スマートウォッチなど多機能な時計
- 耳栓
- 電動式・大型の鉛筆削り
- カッターなどの刃物
- 試験中の携帯電話など通信機器
耳栓は試験監督員の指示が聞こえない場合があるため使用できません。スマートウォッチは、時計として使うつもりでも通信機能などがあるため不可です。
「普段使っているから大丈夫」と判断せず、試験用の持ち物は公式案内に合わせて準備しましょう。
第39回試験当日の入室時間も確認しておこう
持ち物がそろっていても、入室時間に遅れてしまうと落ち着いて受験できません。第39回試験の通常の試験時間は、全パートを受験する方の場合、午前10時00分~11時45分、午後13時40分~15時35分です。
公式の当日注意事項では、入室について次のように案内されています。
- 午前のAパートを受験する方:8時30分~9時20分までに入室
- 午前の注意事項説明:9時25分から
- 午後のB・Cパート、Bパート、Cパートを受験する方:12時45分~13時10分までに入室
- 午後の注意事項説明:13時15分から
第39回からパート合格制度が導入されているため、受験するパートによって当日の動きが異なる方がいます。自分の受験区分は受験票で確認してください。制度の仕組みは、介護福祉士国家試験のパート合格制度と受験免除でも解説しています。
スマートフォン・携帯電話は電源を切ってかばんへ
試験会場では、不正行為防止などの観点から携帯電話等の通信機器の使用は禁止されています。通信機器は電源を切り、かばんの中へしまう必要があります。
試験開始前には、試験監督員の指示により通信機器を机上へ出し、電源が切れているか確認する手順も案内されています。その確認後に使用したり、身につけていたりすると、不正行為として試験が無効になる場合があります。
マナーモードにするだけではなく、電源を切れるようにしておきましょう。スマートフォンのアラームなども解除しておく必要があります。
昼食は各自で用意|会場へは公共交通機関を利用する
全パートを受験する方は午前・午後に試験があるため、昼食の準備も必要です。試験センターは昼食・飲み物を各自で用意するよう案内しています。
会場周辺で当日に購入しようとすると、店舗が混雑していたり、近くに店がなかったりする可能性があります。前日または会場へ向かう途中で用意しておくと安心です。ごみは会場のごみ箱を使わず、自宅まで持ち帰ることとされています。
また、試験会場へは公共交通機関を利用するよう案内されています。自家用車での送迎も控えるよう求められており、近隣店舗や施設の駐車場への駐車は禁止されています。
具体的な試験会場は受験票で案内されます。会場の下見はできないため、受験票の案内図を確認し、電車・バス・徒歩の経路と所要時間を事前に調べておきましょう。
試験前日に確認したいチェックリスト
前日の夜に持ち物をまとめておけば、当日の朝に探し物をするリスクを減らせます。最低限、次の順番で確認してみてください。
- 受験票で試験会場・受験パート・入室時間を確認する
- 受験票をかばんへ入れる
- HBの鉛筆またはシャープペンシル、消しゴムを準備する
- 使用条件に合う腕時計を準備し、アラームを解除する
- 上履きが必要な会場か受験票で確認する
- 昼食・飲み物を準備する
- 防寒用品を準備する
- スマートフォンの電源の切り方とアラーム設定を確認する
- 公共交通機関での経路と出発時間を再確認する
勉強面では、前日に新しい範囲へ大きく手を広げるより、これまで間違えた問題や苦手分野を短時間で確認できる状態にしておくと整理しやすくなります。直前期の学習を組み直したい方は、介護福祉士国家試験の勉強方法と過去問の使い方も参考にしてください。
介護福祉士国家試験の持ち物に関するよくある質問
シャープペンシルは使えますか?
はい。第39回試験の公式案内では、HBの鉛筆またはシャープペンシルが使用できます。ボールペンは使用できません。
スマートウォッチは時計として使えますか?
使えません。時計機能以外の端末機能・通信機能・辞書機能があるものや、それらの機能の有無を判別しづらい時計は不可とされています。シンプルな腕時計を準備してください。
上履きは全員必要ですか?
全員ではありません。上履きが必要な会場の場合は受験票に記載されます。該当する方は上履きと靴袋を持参します。
昼食は持っていく必要がありますか?
全パートを受験する方は午前と午後に試験があるため、昼食・飲み物を各自で用意しておきましょう。公式にも各自で用意するよう案内されています。
試験会場へ車で行ってもいいですか?
試験センターは公共交通機関の利用を案内しています。自家用車での送迎も控えるよう求められているため、受験票のアクセス案内を確認して電車やバスなどで向かいましょう。
受験票がまだ届いていない場合はどうすればいいですか?
第39回試験の受験票は2026年12月11日(金)発送予定です。発送直後は到着まで日数がかかる場合があります。届かない場合の確認方法は、介護福祉士国家試験の受験票の記事で確認してください。
まとめ|持ち物は前日までにそろえ、受験票の会場案内も確認しよう
第39回介護福祉士国家試験では、机上に置ける主な持ち物は受験票、HBの鉛筆またはシャープペンシル、プラスチック消しゴム、条件に合う鉛筆削り、腕時計です。必要な会場では上履きと靴袋も持参します。
一方、ボールペン、置時計、スマートウォッチ、耳栓などは使用できません。スマートフォンなどの通信機器は電源を切ってかばんへしまう必要があります。
持ち物だけでなく、受験票に記載された試験会場、受験パート、入室時間、上履きの要否まで前日に確認しておくことが大切です。第39回試験は2027年1月31日(日)に実施されます。本番で勉強してきた内容に集中できるよう、当日の準備は早めに済ませておきましょう。
試験の難易度や合格基準も確認しておきたい方は、介護福祉士国家試験の難易度・合格率・合格基準もあわせてご覧ください。

飲食・WEB・デザイン・出版など、様々な業界を経験し、今は日々利用者さんと向き合う現役のケアワーカー。介護にたどり着いたのは、大好きだった祖母の自宅介護がきっかけ。
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