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「介護職でも年間休日120日以上の正社員求人はある?」「休みが多い職場へ転職したいけれど、給与や夜勤回数が下がらないか不安」と感じている人もいるでしょう。
介護の仕事は365日運営する施設も多く、土日祝がそのまま休みになるとは限りません。一方で、年間休日120日以上を条件にした介護求人は実際に掲載されており、休日数を重視した転職は十分に検討できます。ただし、「年間休日120日」という数字だけでは、希望休の取りやすさ、連休の作りやすさ、夜勤明けの扱い、有給休暇の取得状況までは分かりません。
この記事では、年間休日120日以上の介護求人を探すときに、休日数の意味から求人票・面接・施設見学での確認ポイントまで整理します。今の職場で休みの少なさや連勤が負担になっている人が、次の職場を条件だけで決めて後悔しないための判断材料として活用してください。
介護職でも年間休日120日以上の求人はある
介護職で年間休日120日以上を希望すると、「条件が厳しすぎて求人がないのでは」と心配になるかもしれません。しかし、現在の求人検索でも年間休日120日以上を条件にした介護職募集は確認できます。
たとえば介護求人サイトでは「年間休日120日以上」を独立した検索条件として設け、多数の求人を掲載している例があります。また、介護事業者の採用サイトでも、夜勤のない常勤など生活リズムに合わせた働き方が案内されています。
そのため、最初から「介護だから休みは少なくて仕方ない」と諦める必要はありません。大切なのは、年間休日の数字と実際のシフト運用を分けて確認することです。
年間休日120日とは?有給休暇とは分けて考える
求人票の「年間休日」は、会社や法人が定める休日の日数を示す項目です。一般に、週休や祝日相当日、年末年始など事業者が休日として設定している日が含まれます。
一方、年次有給休暇は年間休日とは別に考えるのが基本です。求人を見るときは「年間休日120日+有給休暇」という見方をすると、休みの制度を整理しやすくなります。
年間休日120日なら月10日休みとは限らない
120日を12か月で割れば平均は月10日ですが、毎月10日ずつ休めるとは限りません。月9日の月と11日の月があるなど、法人の休日規定やシフトによって配分は変わります。
夜勤明けを「休日」と考えない
夜勤明けは勤務終了後に帰宅できるため休みに近く感じますが、夜勤勤務の一部です。求人比較では「夜勤明けが何日あるか」ではなく、公休が年間で何日あるか、夜勤明けの翌日が公休になりやすいかを確認したほうが実際の負担を判断しやすくなります。
年間休日120日以上の求人を探しやすい職場・働き方

年間休日の多さは施設種別だけで決まるものではなく、法人の就業規則や人員配置、勤務体系によって異なります。そのため「この施設なら必ず120日以上」と断定することはできません。
ただし、働き方を広げると候補を見つけやすくなります。
デイサービス・通所系
通所系サービスは日中営業が中心で、入所施設に比べて夜勤のない介護職求人を探しやすい傾向があります。事業所の定休日が決まっている場合は生活リズムも組み立てやすくなります。
ただし、土日営業や祝日営業の事業所もあるため、「デイサービス=土日祝休み」と考えず年間休日と営業日を確認してください。
訪問介護
訪問介護も日勤中心の正社員求人を探せる分野です。ただし、早朝・夜間対応の有無や事業所の営業体制は勤務先によって異なります。年間休日だけでなく勤務時間帯も確認しましょう。
入所施設でも年間休日120日以上は候補になる
特養、有料老人ホーム、障害者支援施設などの入所系でも、年間休日120日以上を掲げる求人はあります。24時間運営だから休日が必ず少ないわけではありません。
入所系では休日数と合わせて、夜勤回数、夜勤の長さ、早番・遅番の回数、連勤数を見ることが重要です。
介護経験を生かせる周辺職種も比較する
介護経験や資格がある人は、訪問系、相談職、管理・運営系などを含めて勤務形態を比較すると選択肢が広がる場合があります。直接介護の仕事を続けたいのか、介護経験を生かしながら働き方を変えたいのかも整理してみましょう。
年間休日120日以上の求人票で確認したい7つのポイント
休日数を優先する転職では、「年間休日120日以上」の表示を見つけたあとが重要です。次の項目を一緒に確認してください。
- 年間休日の正確な日数
- 月ごとの公休日数
- 希望休を申請できる日数とルール
- 有給休暇の付与と取得方法
- 夜勤回数と夜勤明け後のシフト
- 残業時間や会議・研修の実施時間
- 年末年始・夏季など特別休暇の扱い
「週休2日制」と「完全週休2日制」を混同しない
求人票では似た言葉でも意味が異なるため、休日欄を最後まで読みましょう。介護職はシフト制の求人が多く、曜日固定ではないケースもあります。
年間休日に何が含まれるか確認する
同じ120日でも、法人カレンダーの作り方は勤務先ごとに違います。夏季休暇や年末年始休暇が年間休日に含まれるのか、別枠なのかを確認すると比較しやすくなります。
残業が多ければ休日が多くても負担は残る
休日が増えても、毎日の残業が長ければ生活の余裕が増えないことがあります。現在、残業の多さに悩んでいる場合は残業の断り方と対応を整理した記事も参考にしつつ、次の求人では残業の実態を確認してください。
面接・施設見学で「本当に休めるか」を確認する質問

求人票には制度が書かれていても、実際の運用までは分からないことがあります。面接や見学では、休日を取りたい理由を長く説明するより、働き方を確認する質問として聞くと自然です。
希望休について
「希望休は月に何日程度申請できますか」「希望が重なった場合はどのように調整していますか」と聞けば、シフト作成の仕組みを確認できます。
連勤について
「通常は何連勤くらいになることが多いですか」「夜勤を含むシフト例を見せていただくことはできますか」と確認すると、年間休日だけでは分からない勤務密度が見えます。
今の職場で連勤による疲労が大きい人は、連勤で疲れが取れないときの考え方もあわせて確認しておくと、自分が避けたい勤務パターンを整理しやすくなります。
有給休暇について
「有給休暇はどのような手順で申請しますか」「連休として取得する職員もいますか」と、制度ではなく利用方法を聞くのがポイントです。
残業について
「通常日の退勤時刻はどのくらいですか」「記録や申し送りで勤務時間を超えることはありますか」と具体的に聞きましょう。
施設見学で確認するポイントは介護施設の見学で見るべきポイントでも詳しく整理しています。
年間休日120日以上だけで転職先を決めないほうがいい理由
休日数は重要な条件ですが、数字を最優先にしすぎると別の負担を見落とすことがあります。
給与とのバランス
求人を比較するときは基本給、資格手当、処遇改善に関する手当、夜勤手当、賞与などを含めて確認しましょう。夜勤回数を減らすことで手当が減り、想定より月収が下がる場合もあります。
通勤時間とのバランス
休日が増えても通勤が片道30分長くなれば、勤務日の拘束感は大きくなることがあります。休日数と通勤時間はセットで考えるのがおすすめです。
人員配置・業務量とのバランス
公休が多くても、出勤日の業務密度が高すぎれば体力的な負担は残ります。見学では職員が常に走り回っていないか、記録が勤務時間内に進んでいるかなども確認しましょう。
「土日休み」が必要なのか「年間休日」が必要なのか
家族との予定を合わせたい人は、年間休日120日より曜日のほうが重要な場合があります。土日の休みを優先したい場合は介護職で土日休みの求人を探すポイントも参考にしてください。
年間休日120日以上の介護求人を効率よく探す方法
最初に「絶対条件」と「できれば条件」を分ける
すべての条件を必須にすると求人が極端に減ることがあります。たとえば次のように分けます。
- 絶対条件:年間休日120日以上、通勤45分以内
- できれば条件:残業月10時間以内、夜勤月4回以下
- 相談可能:給与、施設形態、曜日
このように優先順位を決めると、「休みは多いが通勤が難しい」「休日は118日だが残業が少なく有給を取りやすい」といった求人も冷静に比較できます。
求人検索では休日数以外も同時に絞る
年間休日120日以上に加えて、正社員、日勤のみ、残業少なめ、希望する施設形態などを組み合わせます。ただし条件を増やしすぎて候補がゼロになったら、優先度の低い項目から外してください。
求人票で分からないことは応募前に確認する
休日の運用や職場の雰囲気まで重視する場合は、求人検索だけでなく転職支援サービスへ条件を伝えて確認してもらう方法もあります。「年間休日120日以上」だけではなく「連勤を減らしたい」「希望休が取りやすい職場がいい」まで具体化することが大切です。
サービス選びから整理したい人は、介護転職サイトおすすめ7選と目的別の選び方で、検索型・転職支援型などの違いを比較できます。
介護職の年間休日120日以上についてよくある質問
年間休日120日は多いほうですか?
休日を重視して求人を比較する際には、ひとつの分かりやすい基準になります。ただし、年間休日だけで「働きやすい」とは判断できません。有給、残業、夜勤、連勤、希望休も一緒に確認してください。
年間休日120日なら土日祝は休めますか?
必ずしも休めません。入所施設などでは土日祝も運営しているため、シフトで年間の公休日数を確保する求人があります。土日休みが必須なら曜日条件を別に確認しましょう。
夜勤ありでも年間休日120日以上の求人はありますか?
あります。入所系でも年間休日120日以上を条件にする求人は確認できます。ただし夜勤回数や夜勤明け後の勤務、公休の配置まで見て比較することが重要です。
年間休日が少し少なくても応募する価値はありますか?
あります。たとえば年間休日118日でも、有給を取得しやすい、残業が少ない、通勤が短い、希望休が通りやすいなど、自分にとって負担が小さい場合があります。数字だけで候補から外さず、働き方全体で判断しましょう。
まとめ|年間休日120日以上は「実際の休み方」まで確認して選ぼう
介護職でも年間休日120日以上の求人は探せます。休みの少なさが転職理由になっているなら、休日数を条件に加えることは現実的な選択です。
ただし、転職後の満足度を左右するのは年間休日の数字だけではありません。希望休、有給休暇、連勤、夜勤明け、残業、通勤時間、給与まで含めて「自分が回復できる働き方か」を確認することが重要です。
まずは「年間休日120日以上」を入口に求人を比較し、候補が見つかったら面接・見学で実際のシフト運用を確認しましょう。条件に合う求人を複数比較したい場合は、介護転職サイトの比較記事から、自分に合う探し方を選んでみてください。

飲食・WEB・デザイン・出版など、様々な業界を経験し、今は日々利用者さんと向き合う現役のケアワーカー。介護にたどり着いたのは、大好きだった祖母の自宅介護がきっかけ。
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