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「本業を続けながら、介護の夜勤専従で収入を増やしたい」「週1回だけ夜勤に入りたい」と考える介護職の方もいるでしょう。
介護職の夜勤専従には、実際に副業可・ダブルワーク可・週1回から相談可とする求人があります。ただし、求人に「WワークOK」と書かれていれば何も考えず応募してよいわけではありません。
本業との勤務時間、夜勤の長さ、休憩・仮眠、曜日固定の可否、勤務先の就業規則まで確認しないと、収入を増やすつもりが体力的に続かなくなることがあります。
この記事では、介護職が夜勤専従でダブルワークする場合の基本、求人の探し方、応募前に確認したい条件、労働時間の注意点を整理します。
介護職の夜勤専従はダブルワークできる?
介護の夜勤専従には、ダブルワークを認めている求人があります。実際の求人でも「副業可」「Wワーク可」「週1回〜」「曜日固定相談可」といった条件が見られます。
特に、パート・非常勤の夜勤専従では、本業を持つ人や勤務日数を抑えて働きたい人を想定した募集もあります。
一方で、勤務先によって副業・兼業に関するルールは異なります。現在の勤務先に届出が必要な場合や、業務への支障などを理由に一定の制限が設けられている場合もあるため、本業側の就業規則も確認が必要です。
ダブルワークしやすい夜勤専従求人の特徴
ダブルワークで夜勤専従を選ぶ場合は、単純に1回あたりの給与だけを見るのではなく、本業と組み合わせやすい勤務条件かを見ることが重要です。
週1回から相談できる
本業のシフトがある人にとって、月8回・10回など一定回数の夜勤が必須の求人は調整が難しくなることがあります。最初は週1回程度から相談できる求人のほうが、生活リズムとの相性を確認しやすいでしょう。
曜日固定が相談できる
「毎週金曜」「隔週土曜」など曜日を固定できると、本業の勤務表と組み合わせやすくなります。ただし、本業がシフト制の場合は、固定曜日でも残業や急な勤務変更と重ならないか確認が必要です。
ショート夜勤という選択肢がある
夜勤専従には、夕方から翌朝まで勤務するロング夜勤だけでなく、22時〜翌7時前後などのショート夜勤を設定している職場もあります。
勤務時間が短いほど必ず楽とは限りませんが、ダブルワークでは拘束時間と翌日の回復時間が重要なため、ロング夜勤とショート夜勤を分けて比較しましょう。
副業・兼業可と明記されている
求人票に「副業可」「Wワーク可」と明記されていれば、応募時に勤務日数や本業との調整について相談しやすくなります。
ただし、副業可であっても、本業を含めた勤務時間や健康状態の申告を求められることがあります。
本業と副業の労働時間は別々に考えない
介護職が雇用される形で複数の職場を掛け持ちする場合、労働時間については「本業は本業、副業は副業」と完全に切り離して考えるものではありません。
厚生労働省は、副業・兼業で事業主の異なる複数の事業場に雇用される場合、一定のケースで労働時間を通算して管理する必要があると説明しています。
そのため、応募時に本業の勤務状況を伝えず、夜勤を多く入れればよいという考え方は避けたほうが安全です。勤務先から副業先の労働時間について申告を求められた場合は、実際の働き方を正確に伝えましょう。
また、制度上の上限だけでなく、介護の夜勤は見守り、排泄介助、体位交換、起床介助などを伴います。法的に勤務可能かどうかとは別に、安全に介助できる状態を保てる勤務量かも判断する必要があります。
応募前に確認したい7つのポイント
ダブルワーク目的で夜勤専従求人を見るときは、次の条件をまとめて確認しましょう。
- 副業・ダブルワークが可能か
- 最低勤務回数は月何回か
- 曜日固定ができるか
- 夜勤の開始・終了時刻は何時か
- 休憩・仮眠時間はどのように設定されているか
- 夜勤は一人体制か複数人体制か
- 夜勤経験や資格など応募条件はあるか
求人票だけでは分からない場合は、応募前や面接で確認して問題ありません。
特に確認したいのは「一人夜勤」と休憩
同じ夜勤専従でも、複数職員で対応する施設と、一人でフロアを見る時間が長い施設では負担が大きく異なります。
休憩時間が記載されていても、実際に業務から離れて休める体制なのか、緊急時の応援を頼める職員がいるのかまで確認すると、入職後のギャップを減らしやすくなります。
ダブルワークで避けたい勤務の組み方
本業の日勤直後にそのまま夜勤へ入る
本業で日中勤務したあと、移動して別施設の夜勤に入る働き方は、長時間の活動が続きやすくなります。介助中の集中力低下や判断ミスにもつながりかねません。
夜勤明けに本業の日勤を入れる
夜勤明けは勤務が終わっても、すぐ通常の睡眠リズムに戻れるとは限りません。夜勤明け当日に別の勤務を入れる前提で求人を選ぶのは慎重に考えましょう。
ロング夜勤を週に何度も掛け持ちする
1回の収入が高く見える夜勤でも、回数を増やしすぎると本業に支障が出る可能性があります。まずは少ない回数から始め、睡眠や疲労の状態を見ながら調整する方法が現実的です。
夜勤専従の副業求人を探す方法
夜勤専従のダブルワーク求人を探すときは、「夜勤専従」だけで検索するより、希望条件を組み合わせるほうが効率的です。
- 夜勤専従+副業可
- 夜勤専従+Wワーク可
- 夜勤専従+週1回
- 夜勤専従+曜日固定
- 夜勤専従+ショート夜勤
求人サイトでは、検索条件だけでは実際の勤務回数や夜勤体制が分からないこともあります。候補が見つかったら、求人票の詳細と面接時の説明を照らし合わせましょう。
夜勤専従に対応した転職サービスを使う場合は、登録時に「本業あり」「副業として週1回程度」「曜日固定を希望」など、働ける条件を具体的に伝えると探しやすくなります。
夜勤専従で探せる介護転職サイトの比較では、勤務回数や夜勤時間など、求人サービスを使うときに確認したいポイントを整理しています。
夜勤専従のダブルワークが向いている人
夜勤専従の副業は、すべての介護職に向く働き方ではありません。特に検討しやすいのは、次のような人です。
- 夜勤経験があり業務の流れを理解している
- 本業の勤務日がある程度固定されている
- 副業翌日に十分な休息を確保できる
- 収入を増やす目的と勤務回数を決めている
- 無理な勤務が続いたときに回数を減らせる
逆に、本業ですでに残業や夜勤が多い人、睡眠時間を十分に確保しにくい人は、夜勤専従を追加する前に働き方全体を見直したほうがよい場合があります。
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まとめ
介護職の夜勤専従には、副業可・ダブルワーク可・週1回から相談できる求人があります。
ただし、応募前には本業側の就業規則、最低勤務回数、曜日固定、夜勤時間、休憩・仮眠、夜勤体制を確認することが大切です。また、雇用される形で複数の勤務先を掛け持ちする場合は、労働時間の通算が必要になるケースもあります。
夜勤専従のダブルワークは、条件が合えば収入を増やす選択肢になりますが、最優先したいのは本業を含めて安全に続けられる勤務量です。求人の金額だけでなく、勤務回数・夜勤時間・翌日の休息まで含めて比較しましょう。
参考:厚生労働省「副業・兼業」

飲食・WEB・デザイン・出版など、様々な業界を経験し、今は日々利用者さんと向き合う現役のケアワーカー。介護にたどり着いたのは、大好きだった祖母の自宅介護がきっかけ。
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